第一章:出会い / 日本の素晴らしさを世界に届けたい
Plan・Do・Seeは、「日本のおもてなしを世界中の人々へ」をミッションに、ホテル、レストラン、ウェディングの3つの事業を国内外に展開しています。任天堂旧本社社屋と建築家・安藤忠雄氏設計監修の新建築が融合したホテル「丸福樓(京都市)」、青山ベルコモンズ跡地に生まれたホテル「THE AOYAMA GRAND HOTEL(東京青山)」、「ORIENTAL HOTEL(神戸市)」、「Southwest Grand Hotel(那覇市)」など、その地域の特性を活かし、街の価値を上げ、「おもてなし業界のトップメゾン」として、関わる人すべてが誇りを持てるような心地よい空間を作り進化させ続けることを目指しています。
日本の素晴らしさを私たちならではの編集力で、世界に向けて届けようとしています。
Vermicular(バーミキュラ)との出会い
名古屋を拠点とする日本が誇るキッチンメーカー、Vermicular(以下バーミキュラ)は、「手料理と生きよう」というキーワードを掲げ、日本人が古来より、旬のモノをその味が引き立つシンプルな調理法で食べてきた歴史を受け継ぎ、素材本来の美味しさを究極に引き出す、メイドインジャパンのものづくりをしています。Plan・Do・Seeのレストランでもライスポットを使用していたり、代表の自宅で使っていたりと、バーミキュラの調理器具はPlan・Do・Seeの身近なところに存在していました。
食材から出た水分や香りを鍋の中に封じ込めることで世界一美味しい料理ができるという実感、バーミキュラの存在で毎日の暮らしをより豊かにできるということを、実体験として感じていたのです。
そしてついに、
彼らの「世界最高の鍋を作り、手料理で世界中を笑顔にしたい」という情熱と、
私たちの「日本のおもてなしを世界中の人々へ届けたい」という想いが重なり、
世界に向けて文化を発信するそんな両社の出会いから、このわくわくがたくさん詰まったプロジェクトがスタートしました。