Plan・Do・Seeの全ての空間に欠かせない大切な要素、花。
豪華な花の設えも素敵だけど、一輪を美しく引き立てるようなシンプルで素敵な花瓶があったら...。
そんな想いから生まれた、ガラス作家 大家具子さん × BECCIU.のコラボレーション。
きっかけは、Plan・Do・Seeのつくる空間でした。
レストランやホテル、ウェディング、オフィスまで、Plan・Do・Seeの全ての空間に欠かせない大切な要素、花。
花は、空間や暮らしに潤いや彩りを添えてくれるものだから、
私たちは花と窓から入る光のバランス、構成をとても大切にしています。
Photo Location: The Kawabun Nagoya from Plan Do See Wedding
Photo Location: THE AOYAMA GRAND HOTEL by PDS HOTELS
Photo Location: THE NANZAN HOUSE from Plan Do See Wedding
日々の暮らしにそっと寄り添い、愛されていく存在になっていけたら。
出来上がった大家さんとBECCIU.のコラボレーション作品は、
水と光のゆらぎがひときわ際立つ、うっとりするような美しさ。
まさに、ガラスを通した光の陰影も花と共鳴し、ひとつの作品を奏でるような…
今、この瞬間の光と空気をも纏い生ける花器。
また、宙吹きガラスのやわらかでのびやかな素材感と、大家さんの生み出す独特のフォルムは、一輪の花をさり気なく引き立ててくれもし、
数本に高低差を付けて組み合わせラフに飾っても、空間を素敵に演出してくれます。
今回は、大家さんの作品の中でも、人気な2種類の花器を別注。
擦りガラスとの切り替えを生かしたデザインは、
BECCIU.とのコラボレーションにて
Plan・Do・Seeとのコミュニケーションをきっかけにインスピレーションを受けたもの。
ガラスの透明感と、すりガラスのシックな表情——
異なる二つの質感が織りなす陰影は、どこに置いても美しく、
見る角度、置き方によって、空間に遊び心を添えてくれます。
永く、人の暮らしに溶け込み、愛されていく存在になっていけたらと願っています。
-作家プロフィール-
大家具子(おおや ともこ)
兵庫県神戸市生まれ。高校生の時にサンドブラスト技法を習う。
大学でガラス工芸を学び、宙吹きガラス作品を制作。以降、毎年全国で個展やグループ展を開催。2016年には鳥取県倉吉市にて、アトリエショップsaonをオープン。
2024年1月、自身の窯を築炉。